たまには白日にさらされてみる
昨日お引越しが終わり、大好きな街に戻ってきた。いるだけで気分が上がる街。
はじめての朝を迎え、わくわくと起きるとリビングに朝日がさんさんと差してくる。なんて気持ちがいいの。ああ、私はなんて長いこと朝日が昇る部屋に住んでいなかったのか。
植物も朝日を浴びるとすくすく育つと言うけれど、私にとっても朝日はこんなに気分を上げるんだ。再発見。朝方人間なんだから朝日浴びましょうよ、と自分にツッコむ。
平成15年に練馬区にマンションを買ったとき、夕日が好きだからという理由で南西向きのお部屋を選んだ。そして練馬の畑に夕日が沈んでいくのをぼうっと見てた。以来南西向きのお部屋にしか住まなくなった。赤坂御所に沈む夕日も、新宿御苑に沈むのも、東京タワーに沈むのも同じくぼうっと見ていた。
夕日フリークとしてやるべきことはやりとげた感じ。けれども今朝、これには弱点があることを発見したの。
今のお部屋はお風呂場にも朝日が差し込む。オーマイガー!。朝日のなかで見る女の身体は、何も隠せないのだ。夕日を浴びてキラキラ輝いて見えたお肌も、バーやレストランの薄暗い照明のなかで、アンニュイに見えていた表情も、朝日のなかでは形無しだ。まさに白日の下にさらされる感じ。大好きなお洋服を着た自慢のコーディネイトも、あれ?いつもと違う。さんさんとした朝日のもとでは何かが違う。なんてこと!
さて、アラが見えるのは歓迎すべきことと心を入れ替えた私は、朝日のなかでますます美しく見える女を目指そうと誓う。白日にさらされるのもたまにはいいものだ。日曜日から始める新しいエクササイズのモチベーションが上がったし。
夕日・レストラン・バーの照明は女の小道具。もちろんそれはそれで、これからも使いますけどね! 笑。
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